【2025年】新卒ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較|費用や選び方を解説!

👉この記事のポイント

  • 新卒ダイレクトリクルーティングの費用体系ごとの費用相場

    新卒ダイレクトリクルーティングの費用相場は、費用体系ごとに異なっていきます。今回は、「成功報酬」「データベース利用」の2つの項目から費用相場をご紹介します。

  • 新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスの選び方

    新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスを選ぶ際は、「 自社が依頼したい人材が登録されているか」「自社が求めるサービスや機能を提供しているか」「自社に合った料金体系か」「候補者データの質と量は適切か」「ブランドと信頼性は担保されているか」「検索と管理がしやすいか」の6項目を基準に選定するとよいでしょう。

  • 新卒ダイレクトリクルーティングサービス

    新卒ダイレクトリクルーティングサービスを提供している企業を「全学部向け」「理系向け」「美大・デザイン系向け」の3項目からご紹介します。

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監修者
株式会社uloqo 代表取締役

アドテクノロジーベンダー、リクルートグループを経て、2016年4月株式会社uloqoを創業。採用企画・採用広報・ダイレクトリクルーティング・組織開発・人事評価制度策定などを通じて、大手からスタートアップまで幅広く累計300社以上を支援。

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新卒向けダイレクトリクルーティングとは

近年、新卒採用市場における競争激化と採用手法の多様化に伴い、「ダイレクトリクルーティング」という手法が企業の採用活動において極めて重要な位置を占めるようになりました。従来の待ちの姿勢から、企業が能動的に動く「攻めの採用」へとシフトチェンジするために、この仕組みと市場動向を正しく理解することは、採用担当者にとって喫緊の課題と言えます。

本セクションでは、新卒ダイレクトリクルーティングの基本的な定義から、それが求められるようになった背景、そして現在の市場動向について、以下の要素を含めて解説します。

  • 新卒向けダイレクトリクルーティングの市場規模
  • 導入企業が急増している理由

以下をおさえましょう。

新卒向けダイレクトリクルーティングの市場規模

株式会社i-plugが2025年に発表した資料によると、新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスの市場規模は、2020年から2025年の既存領域の年平均成長率は26.0%という非常に高い数値を実現し、今後も年率20%台の着実な成長を見込んでいると報告されています。このデータからも、新卒採用におけるダイレクトリクルーティングが、他の採用手法と比較しても極めて高い成長率で拡大していることが明確に読み取れます。

【出典】「2025年3月期 通期決算説明資料 」株式会社i-plug

導入企業が急増している理由

現在なぜ、新卒採用においてダイレクトリクルーティングが注目されているのでしょうか。
具体的に以下4つの理由が挙げられます。

  • 採用コスト/手法の削減のため
  • 人材獲得競争の激化に対応するため
  • オンライン採用の活性化によって学生との接点が変化したため

それぞれ見ていきましょう。

採用コスト/手法の削減のため

企業が新卒採用に対して抱えてる最大の課題は、膨大な採用コストです。
しかし企業が自社の裁量で直接採用活動を行うダイレクトリクルーティングでは、自社の目標に応じてこれまで課題とされてきたコスト面と人材の質の面を改善することができます。

また会社が求人者1人1人と接するため、ミスマッチの防止にも繋がります更に従来の手法とも組み合わせて採用活動を行うと、より企業に最適な形で人材を得られるためダイレクトリクルーティングは近年注目されています。

人材獲得競争の激化に対応するため

新卒ダイレクトリクルーティングが注目されている2つ目の理由に、就職活動の売り手市場化と採用の早期化による人材獲得競争の激化があります。
特に学生に対してあまり知名度のない中小企業では、新卒採用での人材を確保するために自社で求めている学生に直接アプローチするダイレクトリクルーティングが用いられています。

オンライン採用の活性化によって学生との接点が変化したため

ダイレクトリクルーティングは近年でのコロナ禍によって注目されるような採用手法になっていきました。
ナビサイトを通じて母集団形成をし、会社説明会を開き、面接がしづらくなったということが大きな理由です。その代替方法として、オンラインを通じて直接学生にアプローチできる手段として注目を集めました。

新卒採用におけるダイレクトリクルーティング3つの手段

ダイレクトリクルーティングとは、企業側がターゲットとなり得る学生を積極的に探し出し、彼らに対して直接アプローチをかける採用手段です。
新卒採用におけるダイレクトリクルーティングは、

  • ダイレクトリクルーティングサービスの利用
  • 大学のOB/OG制度
  • イベント・セミナーでの活用

これら3つの手段があげられます。

ダイレクトリクルーティングサービスの利用

最も一般的な手法で、ダイレクトリクルーティングサービスを用い、気になる学生に対して直接オファーをかけます。導入するサービスにもよりますが、学生のスキルや志向を可視化することができ、自社の求める人物を容易に、且つ自由に探すことができます。

大学のOB/OG制度

社員がOB/OG制度を利用し、比較的身近な範囲で、気になる学生に対してアプローチをかけます。
学生からの応募を受ける従来の採用方法とは異なり、企業が学生に対してアプローチをかけ、選考を進めていく必要があるため、オファーの送信後も、いかに自社の魅力を伝えられるかが重要になっています。

イベント・セミナーでの活用

新卒採用におけるダイレクトリクルーティングは、イベントやセミナーの活用する方法もあります。

学生を限定イベントに招待する際は、「なぜあなたに興味を持ったのか」を明確に伝えることで特別感を演出し、参加意欲を高めます。イベント自体は、一方的な説明の場ではなく、現場の社員と学生がフランクに話せるカジュアルな交流の場として設計することが重要です。社員の生の声や社風を伝えることで、学生は入社後のイメージを具体化でき、企業への理解が深まります。

新卒ダイレクトリクルーティングの費用体系ごとの費用相場は?

新卒ダイレクトリクルーティングで発生する費用相場は、料金体系によっても異なります。こちらで詳細に説明していきます。

費用項目は、主に2つに分けられます。

  • 成功報酬
  • データベース利用

それぞれ見ていきましょう。

成功報酬

成功報酬の料金として、一般的に1人あたり30~80万円程度となっていることが多いです。

内定承諾後の辞退が発生した場合、返金規定の有無がある場合とない場合があるため注意が必要です。

データベース利用

新卒採用における相場: 利用するデータベースの規模、利用期間(例:1年間)、スカウト送信可能件数などによって異なり、数十万円~500万円程度のレンジで幅があります。

ただし、期間内に採用が成立しなくても、利用料は発生します。データベースの質や、自社が求める学生がどれだけ登録されているかを事前に確認することが重要です。

新卒採用ダイレクトリクルーティングサービスの選び方

現在、新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスは数多くあります。そこで、サービス選定に向けて必要な着目するべきポイントについて解説します。

  • 自社が依頼したい人材が登録されているか
  • 自社が求めるサービスや機能を提供しているか
  • 自社に合った料金体系か
  • 候補者データの質と量は適切か
  • ブランドと信頼性は担保されているか
  • 検索と管理がしやすいか

それぞれについて詳しく説明します。

自社が依頼したい人材が登録されているか

ダイレクトリクルーティングサービスを選ぶ際にまず確認すべきなのが、自社が求める学生がそのサービスに登録しているかどうかです。

その際には、「対象のエリア」「大学属性」「学部系統登録」「学生の年次」「登録学生数」と照らし合わせながら比較しましょう。

特定の学部の生徒にアプローチしたい場合には、絞り込み可能な学部系統も確認しておきましょう。またサービスによっては大学1年生から登録されており、学生への早期接触が可能です。

インターンシップへのオファーなどを1年生に行うことで早い段階から企業の認知拡大が可能です。必要に応じてこのような項目も確認しておくことをおすすめします。

自社が求めるサービスや機能を提供しているか

新卒ダイレクトリクルーティングサービスでは、学生と企業のマッチング力を高めるために様々な機能が提供されています。

提供されている機能は各サービスによって異なるため、自社の採用活動が最適化できるような「検索機能」や「オファー・スカウトメール配信機能」「管理機能」などサービスをいくつか比較しながら選ぶ必要があります。

このほかに、スカウト代行やコンサルティングによる採用活動サポートを行っている企業も存在します。

自社に合った料金体系か

新卒ダイレクトリクルーティングサービスの料金形態は、利用料に成功報酬が追加されるものと、月額などの定額料金制の2種類に分類されます。

この他にも初期費用が掛かる場合や、大学1~2年生との早期接触には早期利用料が発生したり、スカウト上限数によって費用が変わったりするなど、各社オリジナルの料金プランが存在します。自社の採用予算と照らし合わせながら最適なダイレクトリクルーティングサービスを選びましょう。

候補者データの質と量は適切か

登録されている候補者の数や、データの最新性、精度を確認しましょう。質の高い候補者が多く、データが常に更新されているサービスを選ぶと、効果的な採用活動が期待できます。

ブランドと信頼性は担保されているか

候補のサービスが、業界でどの程度の信頼性や実績を持っているかを評価しましょう。他社の利用実績や口コミを調べることも有効です。

検索と管理がしやすいか

ダイレクトリクルーティングサービスを選ぶ際には、候補者の検索機能や進捗管理のしやすさなどの操作性が重要です。条件を細かく設定して効率的にターゲット人材を絞り込めるか、メッセージの送受信や選考状況を一元管理できるかによって、採用活動のスピードと精度が大きく変わります。
操作が直感的で担当者が使いやすいツールであるかどうかも、導入後の運用に大きく影響するため、必ずチェックすべき要素です。

【全学部向け】新卒採用ダイレクトリクルーティングサービス11選

ここでは、全学部の学生に向けた新卒向けのおすすめサービスについて、特徴と費用について解説します。
下記では簡単にまとめた表となっています。


それぞれについて詳しく説明します。

OfferBox(i-plug)


出典:)OfferBox
登録学生数および利用企業数で国内最大級の規模を持つ、全学部対応のダイレクトリクルーティングサービスです 。

特徴

  • オファー開封率82%で効率的な母集団形成が可能
  • 登録学生数が24.4万人と多く、幅広い層の学生を見つけられる
  • 専任コンサルタントによるサポートによって伴奏サポートが充実している
  • 企業から学生への直接オファーが可能

費用

  • 成功報酬型プラン:内定承諾1名あたり38万円(税抜)
  • 早期定額型プラン:採用予定人数に応じて変動
お問合せ先OfferBox

キミスカ


出典:)キミスカ
独自の適性検査「キミスカ適性検査」の結果に基づき、学生のパーソナリティや潜在能力を重視したマッチングを行うダイレクトリクルーティングサービスです 。

特徴

  • 累計登録学生数83.4万人以上、MARCH・関関同立など上位校の学生が多数登録
  • 「ゴールド」「シルバー」「ノーマル」の3種類のスカウト機能で、ターゲットに応じたアプローチが可能
  • 企業と学生をつなぐ多彩なイベントの開催により関係構築を図りやすい
  • 適性検査の結果を活用し、自社にマッチする学生のスカウトが可能
  • スカウト開封率は最大73.9%、高いエントリー率を誇る

費用

  • 採用枠プラン:3名枠75万円、5名枠125万円、10名枠250万円、30名枠750万円
  • 成功報酬型プラン:1名あたり35万円
お問合せ先キミスカ

dodaキャンパス


出典:)dodaキャンパス
株式会社ベネッセi-キャリアが運営しており、学生の学習履歴や活動データを活用できる点が特徴のサービスです 。

特徴

  • 国内最大級の学生データベースを保有し、大学1年生から4年生まで幅広くアプローチ可能
  • 豊富な検索項目があり、幅広いターゲティングが可能
  • キャリア教育の実施により学生の質が高い
  • 低学年向けのキャリア教育イベント案内など、早期からの関係構築が可能

費用

    • 定額制プラン:3名枠60万円、5名枠75万円、無制限枠90万円(いずれも税別)
    • 成果報酬型プラン:初期費用0円、内定承諾1名につき35万円(税抜)

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お問合せ先dodaキャンパス

キャリアチケットスカウト




出典:)キャリアチケットスカウト

特徴

  • 学生の「価値観」に基づいたマッチングを実現し、ミスマッチを防止
  • 平均スカウト承諾率20%と業界高水準の成果を誇る
  • 「オファー」と「話したい」の2種類のアプローチができる
  • 専任のカスタマーサクセスが導入から運用まで一貫してサポート

費用

  • 定額プラン:年間150万円(税抜)
  • 成功報酬プラン:内定承諾1名あたり40万円(税抜)
  • 月間スカウト通数:400~450通(プランにより異なる)

iroots


出典:)iroots
全学部対象のダイレクトリクルーティングサービスであり、企業と学生の長期的な関係構築をサポートします 。

特徴

  • 学生プロフィールの入力数上限が6000文字と詳細なプロフィールを把握できる。
  • 性格と価値観を診断し、定量的なマッチングが可能
  • 高いスカウト開封率と応募率を誇る
  • iroots独自の選考基準に沿った優秀な企業のみ掲載が可能

費用

  • 非公開(100万円前後で1年間の運用と300通のスカウト機能が可能?)
お問合せ先iroots

Wantedly


出典:)Wantedly
企業理念や事業内容に対する学生の共感を軸に、潜在的な意欲の高い学生とのマッチングを重視するサービスです 。

特徴

  • 待遇や給与ではなく共感によって行う採用媒体
  • 他サービスに比べて多くの機能が備わっている
  • TwitterやFacebookなどのSNSとの連携が可能

費用

  • トライアル:無料
  • ライト 半年契約:月額4.5万円 年間契約:月額4万円 2年契約:月額3.5万円
  • ベーシック 半年契約:月額15万円 年間契約:月額13万円 2年契約:月額11万円
  • プレミアム 半年契約:月額20万円 年間契約:月額17万円 2年契約:月額14万円
お問合せ先Wantedly

JOBRASS新卒


出典:)JOBRASS新卒
汎用的なデータベースを活用したダイレクトリクルーティングサービスの一つです 。

特徴

  • 登録学生者数10万人以上
  • ニーズによって2つのプランが選べる
  • 開封率60%以上の高確率でオファーが閲覧される
  • 月額5万円からの低コストスタートが可能

費用

  • オファープラン:興味のある学生にピンポイントでオファーを送ることができるプラン
    初期導入費用:20万円
    月額運用費用:5万円
  • 新卒紹介プラン:登録者の中から自社にマッチした人材学生を紹介するプラン
    費用:成功報酬型で入社確認後に発生
お問合せ先新卒紹介

Future Finder


出典:)Future Finder

独自の診断テストに基づき、企業と学生の相性を重視したマッチングを提供するダイレクトリクルーティングサービスです 。
特徴

  • 学生の適性と企業の特性との「相性」を明確に示し、ミスマッチを低減
  • 企業は企業情報の発信とスカウトメールの送付が可能

費用

  • お問い合わせください
お問合せ先Future Finder

Cheer Career


出典:)Cheer Career
ベンチャー志向や成長意欲の高い学生向けに特化したサービスであり、主に中小・ベンチャー企業での採用実績が豊富です。

特徴

  • スカウトに対する平均応募率が36.7%と高水準の実績
  • 成長意欲の高い学生を効率的に集めたい企業に適している

費用

  • お問い合わせください
お問合せ先Cheer Career

みん就スカウト


出典:)みん就スカウト
就職活動情報サイト「みん就」のデータベースを活用したスカウトサービスです。

特徴

  • みん就を利用する就職活動意識の高い学生層に対し、ダイレクトにアプローチが可能
  • 就活情報サイトとの連動により、学生のリアルな活動状況を把握できる

費用

  • お問い合わせください
お問合せ先みん就スカウト

ABABA


出典:)ABABA
新卒スカウト媒体として、特に採用プロセスの効率化に貢献するサービスです 。

特徴

  • 2,800社を超える企業様が導入
  • 内定承諾率67%という高水準で承諾される

費用

  • お問い合わせください
お問合せ先ABABA

【理系向け】新卒採用ダイレクトリクルーティングサービス6選

ここでは、理系学生向けのダイレクトリクルーティングサービスについて解説します。

それぞれについて詳しく説明します。

LabBase




出典:)LabBase(ラボベース)
研究エンパワーメントプラットフォームを掲げ、理系学生の研究経験とポテンシャルに焦点を当てたダイレクトリクルーティングサービスです 。

特徴

  • 理系学生に特化した国内最大級のデータベースを保有し、累計登録者数は11万人以上
  • 登録学生の約80%以上がMARCHや国公立以上の上位校出身者で、特に大学院生を中心とした質の高い母集団形成が可能
  • 学生プロフィールには「研究概要」「研究の意義」「就職後に活かせるスキル」などが詳細に記載されており、専門分野や志向性に応じたピンポイントな検索が可能
  • スカウト返信率が約40%と業界平均の倍以上で、無駄なスカウトを減らしながら採用成功率を高める仕組みが整っている
  • 専門性の高いサクセスチームによる伴走型支援も充実しており、採用設計から選考フロー策定まで幅広くサポート

費用

  • 自社完結プラン:120万円
  • トライアルプラン:150万円
  • 少人数採用プラン:180万円
  • スタンダードプラン:240万円
  • 大量採用プラン:480万円

TECH OFFER




出典:)TECH OFFER(テックオファー)
理系新卒に特化したオファー型採用支援サービスであり、独自の特許技術を活用し、技術キーワードを軸にした精密マッチングを提供しています 。

特徴

  • 理系学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスで、機械、電気・電子、情報、化学など幅広い分野の学生が登録
  • 100万件以上の技術キーワードと4万件以上の研究室・教員情報を活用し、詳細なターゲティングが可能
  • 自動オファー機能により、条件に合致する学生へ効率的にスカウトを送信
  • オファー開封率は80%以上と高水準
  • 専任コンサルタントによる導入から運用までのサポート体制が充実

費用

  • エンタープライズ:495万円(スカウト通数5,000通)
  • ベーシック:255万円(スカウト通数2,400通)
  • ライト:195万円(スカウト通数1,700通)
  • ミニマム:165万円(スカウト通数1,200通)

paiza新卒




出典:)paiza新卒
エンジニア職、IT技術系に特化した理系学生向けのダイレクトリクルーティングサービスです 。

特徴

  • ITエンジニア志望の学生に特化した就活支援サービス
  • 独自のプログラミングスキルチェックにより、学生の技術力を可視化
  • 登録学生の約8割が理系出身で、情報系専攻の学生が多数
  • スキルランクに応じたスカウト機能で、マッチ度の高い人材へのアプローチが可能
  • サポートチームによるスカウト候補者のリストアップや、面接日程調整の代行など、採用業務の工数削減を支援

費用

  • 初期費用・掲載費用:0円
  • 成功報酬:内定者のスキルランクに応じて変動(60万円〜)
  • インターン求人の掲載は無料で可能
お問合せ先paiza新卒

アカリク


出典:)アカリク

大学院生(修士・博士)と理系学生に特化した国内最大級の就職サイトおよび採用支援サービスです 。2006年から15年以上の理系採用支援実績を持ち、累計導入社数は1,000社を超えます 。

特徴

  • 登録者の87%以上がMARCH・国公立以上の学生で構成されており、優秀な理系人材の母集団形成が強み
  • 学生が入力した研究経験や専門性を踏まえたスカウトが可能
  • 専任コンサルタントによる定期MTGでの採用状況のヒアリングや運用改善案の提案など、伴走型のサポート体制が整っている

費用

  • 成功報酬:0円(スカウトサービス)
  • 月額数万円前後のデータベース利用料金のみ(スカウトサービス)
お問合せ先アカリク

理系ナビ スカウトオファー


出典:)理系ナビ スカウトオファー

特徴

  • 登録会員には、東京理科大学、お茶の水女子大学、上智大学、首都大学東京、明治大学など、首都圏上位校の学生が多く含む
  • 有料会員には毎月15通のスカウトオファー送信権を付与

費用

  • お問い合わせください

リケイマッチ


出典:)リケイマッチ
理系学部生への直接アプローチを可能とし、企業が抱える「応募者が集まらない」「求める専攻分野と合わない」といった採用課題の解決を目指すサービスです 。

特徴

  • 理系学部生に対し、プロフィールを確認した上で、専攻分野、学習内容、志向性などを検索軸としてスカウトメッセージを送信可能
  • 初期費用型と成果報酬型の料金プランを選択できる

費用

  • 初期費用型、または成果報酬型のプランを選択
お問合せ先リケイマッチ

【美大・デザイン系向け】新卒採用ダイレクトリクルーティングサービス5選

ここでは、美大生やデザイン専攻の学生に向けたサービスについて解説します。

それぞれについて詳しく説明します。

ViViVIT




出典:)ViViViT(ビビビット)
「作品でマッチングする採用サービス」を標榜し、クリエイターのポートフォリオを核として学生と企業を結びつける究極のダイレクトリクルーティングサービスです 。

特徴

  • デザイナー・クリエイター志望の学生に特化したポートフォリオマッチングサービス
  • 登録作品数は110万点以上、全国の美大・芸大・専門学校からの登録者多数
  • 企業と学生が「話したい」「気になる」ボタンで気軽にマッチング可能
  • ポートフォリオを通じてスキルや志向性を可視化し、ミスマッチを防止

費用

  • 料金は非公開(要問い合わせ)
  • 詳細は公式サイトの資料請求フォームよりお問い合わせください

ReDesigner for Student




出典:)ReDesigner for Student
デザイナー採用に特化した人材エージェント/プラットフォームサービスです。

特徴

  • デザイナーを目指す学生と、デザインの力を信じる企業をマッチングする就活プラットフォーム
  • 国内最大規模の新卒デザイナー採用サービスで、全国の美術大学、総合大学、専門学校など幅広い属性の学生が登録
  • UIデザイナー、UXデザイナー、グラフィックデザイナー、Webデザイナーなど多様な職種の学生が登録
  • 企業は学生のポートフォリオを閲覧し、直接スカウトや求人掲載が可能
  • スカウト承諾率は45%と高水準
  • 無料デモ体験や、キャリアカウンセリング、マッチングイベントなどの支援も充実

費用

  • 最も安いプランで半年30万円
  • 4つのプランがあり、それぞれ機能や連携サービスが異なる
お問合せ先ReDesigner for Student

美大芸大就活ナビ


出典:)美大芸大就活ナビ
全国の美大・芸大をはじめとする美術系学生に特化したダイレクトリクルーティングプラットフォームです 。クリエイティブ職における早期離職の防止を使命としています 。

特徴

  • クリエイティブスキルだけでなく、学生の志向性や価値観に基づいた独自のノウハウによるマッチング項目を搭載
  • 大卒者約30%の離職率を背景に、新卒採用におけるミスマッチ防止を目的としてサービスリニューアルを実施

費用

  • お問い合わせください

クリ博ダイレクト


出典:)クリ博ダイレクト
15年以上の歴史を持つ、クリエイター、エンジニアの仕事に就きたい方と企業をつなげる就活支援サービスです 。

特徴

  • ゲーム、CG、映像、WEB系が強み
  • クリエイター職志望の学生に対して無料の就活支援サービスを提供しており、意欲の高い学生が多く登録している

費用

  • 初期費用 ¥0 詳細はお問い合わせください

WORKS DESIGN


出典:)WORKS DESIGN
デザインを学ぶ学生とクリエイティブ系職種を求める企業をつなぐサービスです。

特徴

  • 美大・芸大生だけでなく、幅広い学生層をターゲットにしている
  • インターンシップや早期選考に関する情報提供が強み

費用

  • お問い合わせください
お問合せ先WORKS DESIGN

ダイレクトリクルーティングのメリット4つ

次に、新卒採用でダイレクトリクルーティングサービスを使用するメリットについて以下の4つに分けて解説します。
新卒採用でダイレクトリクルーティングを行うメリットは?
それぞれについて詳しく説明します。

コスト削減

企業の採用担当者が学生に対して、自らスカウトをするため、人材紹介会社への仲介料金を支払う必要がなくなり、採用にかかるコストの削減につながります。

優秀層へのアプローチが可能

ダイレクトリクルーティングサービスに登録している学生には、情報感度が高かったり、より主体的に行動できたりするような、優秀層が多くを占めます。
そのため、新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングサービスを用いることで、優秀な学生に出会える機会を増やすことができます。

母集団の質の向上が可能

企業が求める人物像に合致した学生に直接アプローチできるため、母集団の質を高めることが可能です。従来の一括エントリー方式とは異なり、スキルや志向、価値観にマッチした人材に限定してアプローチできるため、選考の精度も向上します。
また、企業理解が深い状態で接点を持つため、志望度の高い学生が集まりやすい点も大きなメリットです。

採用後のミスマッチ防止

企業からスカウトを直接行うことで、学生1人に対してかける時間が増えたり、より密接なコミュニケーションをとったりすることが可能になります。
さらに、企業側は、アピールしたい自社のポイントを直接提示することができるため、入社後の学生とのミスマッチを減らすことができます。

ダイレクトリクルーティングの成功ポイント

ここでは、新卒採用におけるダイレクトリクルーティングを導入する際の成功の秘訣について6つ紹介します。
新卒でダイレクトリクルーティングを成功させるポイントは?
それぞれについて詳しく説明します。

採用課題を明確にする

まずダイレクトリクルーティングを使用する前に、自社の採用課題を明確にしていきましょう。

この採用課題が明確でなければ、現在の問題がダイレクトリクルーティングという採用手段で解決されるかもわかりません。無駄なコストを削減するにも、採用課題の明確化は必要不可欠です。

専任を決める

上記でご紹介したように、ダイレクトリクルーティングのデメリットとして、採用までに時間がかかる上に、業務量が多いと説明しました。そのため適当な人数でグループを形成し、業務に取り掛かれば、成果が出るわけではありません。

成果を出すにはある程度の経験値を持った人間が行う必要があるため、専任の担当者を決めて業務を行わせた方が、より成果が出やすくなります。

会社全体を巻き込む社員協力体制を構築する

大学のOB/OGとしてのつながりを利用して、学生との関係を構築する場合、社員の協力は欠かせません。さらに、ダイレクトリクルーティングツールを用いた場合でも、オファーの承諾率をあげるためには、企業側がより多くの求職者に対して、自社の名前や魅力を知ってもらう必要があります。

社員が個人のSNSアカウント等を用い、自社について発信したり、関連記事などをシェアしたりすることは、自社の知名度をあげるうえで、効果的な手段の1つになります。社員のSNSに対する意識改革をはじめとし、協力を仰ぎ、会社全体で取り組む必要があります。

求める学生像を具体化した採用ペルソナを設計する

自社が求める学生像を明確にし、ペルソナ設計を入念に行いダイレクトリクルーティングする必要があります。望ましいスキルや人となりについて、採用活動を始める前に整理することで、的確なアプローチが可能になるでしょう。

とりわけ、就活ルールが廃止されたいま、ペルソナが明確になっていることで、学生に対して早い段階からのアプローチが可能になり、有利に採用活動を進めることができるでしょう。

■「採用ペルソナ」についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
採用ペルソナとは?7STEPやフォーマット、活用事例を紹介!

早期から運用開始する

早期の運用により、優秀な学生ほど早くからスカウトサービスを登録するため、優秀な学生との接点をいち早く築くことができます。
学生の動き出しに合わせて企業側も早期からアプローチを行うことで、他社より先に関係性を構築し、志望度の高い母集団形成につなげることが可能です。

登録日・ログイン日が直近の学生からアプローチする

アクティブな学生を優先的にターゲティングすることで、返信率や面談率の向上が期待できます。特に登録日やログイン日が新しい学生は、就職活動への意欲が高いため、効率的かつ効果的なアプローチが可能です。

運用する際の注意点2つ

次に、実際にダイレクトリクルーティングを運用する際に注意するべき点について2つ紹介します。

  • 法的・倫理的な配慮をする
  • 現場社員に協力依頼し、学生を集める

それぞれについて詳しく説明します。

法的・倫理的な配慮をする

ダイレクトリクルーティングを行う際には、個人情報保護法や労働法など、関連する法規制を遵守することが不可欠です。不適切なアプローチや差別的な行為がないよう、法的・倫理的な側面にも十分に配慮します。

候補者に対する連絡は適切なタイミングと方法で行い、プライバシーを侵害しないように配慮します。また、候補者が関心を示さなかった場合、無理にアプローチを続けないことが重要です。

現場社員に協力依頼し、学生を集める

学生は実際に働くイメージを重視しており、現場の社員との交流を通じて企業理解や志望度が高まります。

現場社員との面談や交流会により、よりリアルで魅力的な情報提供ができ、マッチングの精度向上にもつながります。採用活動を全社的な取り組みとして位置づけることが重要です。

新卒ダイレクトリクルーティングについてよくある質問(FAQ)

最後に、新卒ダイレクトリクルーティングについてよくある質問をまとめました。

新卒ダイレクトリクルーティングの市場規模は?

2024年度のダイレクトリクルーティング市場は約1,275億円に達する見込みで、今後も人材獲得競争の激化により拡大が続くと予測されています。

スカウト型採用とダイレクトリクルーティングの違いは?

スカウト型採用はターゲットにスカウトメールを送る手法を指しますが、ダイレクトリクルーティングは、スカウト送信に加え、候補者と継続的に関係構築し、将来的な採用まで見据えた包括的な採用戦略を指します

ダイレクトリクルーティングの採用率は?

プラットフォームや業界によって異なりますが、一般的にはスカウト開封率が70%前後、返信率で5〜10%程度、そして実際に採用に至る割合は応募者のうち数%~十数%というのが目安です。

ダイレクトリクルーティングで新卒を採用する企業はどの業界が多い?

IT・テクノロジー系やベンチャー企業が特に積極的で、スキルやマインドセットに合わせたアプローチがしやすいため、他業界より導入が進んでいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自社が求める学生に対してよりピンポイントで、且つダイレクトにアプローチすることができるのは、ダイレクトリクルーティングの最大の特徴です。
自社の採用方針、採用予算などに合わせて最適なサービスを利用するだけでなく、全社間で採用戦略を共有し、応募者に社内の雰囲気やリアルな情報を提供してみてください!

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スカウト代行サービスの選定にあたっては、高い品質担保継続的な改善アクション分析・行動量の担保が重要です。

uloqo(旧PrHR)のスカウト代行サービスは、高い顧客継続率を有し、のべ300社以上のお客様への支援実績を誇ります。

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